
NISAのリスク・デメリットとは?怖いと感じているあなたへ正直に整理します
NISAの主なリスクは「元本割れの可能性」「損失の損益通算ができない」「短期には向かない」の3つ。それぞれの意味と,長期・分散・積立でリスクを抑える考え方を正直に解説します。始めない判断のための情報も,きちんと書きます。
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📈この記事のポイント
- 1NISAは元本保証ではない。でも「長期・分散・積立」の3つを守るとリスクはかなり抑えられる
- 2NISA口座の損は損益通算できないが,NISAはそもそも税金ゼロなので,致命的なデメリットではない
- 3生活防衛費(3〜6ヶ月分の生活費)がない方は,NISAより先に貯金を固めることが大切
まず,安心してほしいこと
「NISAが怖い」と感じるのは,まったく普通のことです。怖いと思うのは,真剣に考えている証拠です。この記事では,NISAの不安に正直に向き合います。「やめておこう」と判断するための情報も,ちゃんと書きます。
この記事を読まなくてもいい人
- ・今の生活に余裕がなく,投資に回すお金がない方
- ・まずNISAの基本から知りたい方(こちらへどうぞ)
- ・「リスクがあるなら絶対やらない」と決めている方
無理に読み進める必要はありません。
先に結論:NISAのデメリットは主に3つです
細かく挙げればきりがありませんが,知っておくべきは次の3つに絞られます。
- 元本割れの可能性がある(NISAは非課税の「箱」であって,中身は投資)
- 損をしても損益通算・繰越控除ができない
- 短期で増やす仕組みではない(数年以内に使うお金には向かない)
そして,このうち①は「長期・分散・積立」の3原則でかなり抑えられます。以下で一つずつ正直に説明します。
NISAのリスクって,具体的にどういうこと?
NISAは「税金がかからない投資の枠」です。投資である以上,リスクはあります。3つ,正直にお伝えします。
① 元本割れの可能性がある
NISAで積み立てたお金は,株や投資信託に使われます。株価が下がれば,投資した額より少なくなることがあります。これを「元本割れ」と言います。
ただし,これは「下がったタイミングで売ったとき」の話です。長く持ち続けると,回復する可能性が高まります。10年・20年単位で見ると,過去のデータではほとんどの期間でプラスになっています。
② 損が出ても,他の口座と相殺できない
NISA口座で損が出た場合,他の口座の利益と合算して税金を減らす「損益通算」ができません。
ただし,これはNISAが特別不利なのではなく,NISAはもともと税金ゼロです。損益通算ができなくても,税金を払わなくていい分,トータルではお得になる場合がほとんどです。
③ 売った枠の使い直しに時間がかかる
一度投資した分を売っても,翌年にならないと枠が戻りません。「すぐ売ってすぐ買い直す」という使い方には向いていません。長く持ち続ける前提で使うのがコツです。
おすすめしない人
- 5年以内に必ず使うお金を投資に回したい方
- 値動きが気になって夜も眠れなくなりそうな方
- 生活防衛費(3〜6ヶ月分の生活費)がまだ手元にない方
こういった方は,まず貯金を固めることが先です。NISAはその後で十分間に合います。
「買わなくてもできる方法」もあります
投資が心配な方は,まずNISA口座を「開くだけ」にする方法があります。口座を持っていても,投資しなければ損は一切ありません。使い始める時期は,自分のペースで決められます。
また,月1,000円から積立できる証券会社もあります。「試してみて,不安なら止める」という使い方も選択肢のひとつです。
それでもNISAが多くの人に向いている理由
「長期・分散・積立」の3つを守ると,リスクはかなり抑えられます。
- 長期:10年以上持ち続ける
- 分散:世界中の株に分散した投資信託(インデックスファンド)を選ぶ
- 積立:毎月決まった金額を買い続ける
過去のデータでは,この3つを守った場合,ほとんどの期間でプラスになっています。未来の保証はできません。それは正直にお伝えします。ただ,長い目で見ると,現金のまま置いておくことにもリスク(インフレで価値が下がる)があります。
まとめ
- NISAは元本保証ではない。下がる可能性はある
- 損益通算はできないが,そもそも税金ゼロなので大きなデメリットではない
- 生活防衛費を先に作ってから,長期・分散・積立で使うのが基本
- 怖いなら,まず口座を開くだけでもいい。月1,000円から試してもいい
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「投資が怖い」——その怖さの正体を分解する
怖さの正体は,たいてい「元本割れ=お金が消える」というイメージです。しかし全世界に分散された投資信託の場合,短期的な値下がりは歴史上何度もあっても,15年〜20年の長期保有では元本割れの確率が大きく下がってきたことがデータで知られています。つまり「怖さ」の多くは短期の値動きの話であって,長期・分散・積立という前提を置くと風景が変わります。
それでも怖い人は,金額を「失っても生活に影響しない額」(月1,000円でも構いません)まで下げて始めてみてください。値動きに慣れること自体が,何よりの不安対策になります。怖さを無視するのではなく,怖さと付き合える金額から——これが医師として一番おすすめしたい始め方です。
- ◎楽天カード・楽天市場をよく使う方
- ◎リスクを理解した上でNISAを始めたい方
リスクを理解した上で「それでもやってみたい」と思ったら,まず口座だけ開設しておきましょう。積立は後からいつでも始められます。
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参考:おすすめしない場合
- ・すでに他社でNISA口座を持っている方(1人1口座のみ)
- ・楽天カード・楽天市場をほとんど使わない方(SBI証券も選択肢)
代替案:SBI証券(楽天経済圏を使わない方向け)
参考:注意点
- ・投資元本は保証されません
- ・商品・運用成果は自己判断・自己責任でお願いします
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🙋 この記事を読んでも,行動しなくていい人
- ✕すでに他社でNISA口座を持っている方(1人1口座のみ)
- ✕楽天カード・楽天市場をほとんど使わない方(SBI証券も選択肢)
無理に行動しなくても大丈夫です。自分のペースで,必要なときに戻ってきてください。
🖋 この記事の執筆・確認体制
Team RESPECT医療関係者・医学研究者チーム
30年以上の大学での研究・臨床・教育経験を持つメンバーを含む運営チームが,公的機関のデータ・一次情報に基づいて執筆し,公開前に内容を確認しています。広告の掲載有無が記事の結論に影響しない編集方針をとっています。
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