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保険を見直して月1万円節約|必要な保険・不要な保険を徹底整理
貯める公開:2026-05-07最終更新:2026-07-267分で読めます

保険を見直して月1万円節約|必要な保険・不要な保険を徹底整理

「なんとなく入っている保険」を見直すと,月1万円以上節約できるケースがよくあります。本当に必要な保険3つと,多くの人に不要な保険を解説します。

💰この記事のポイント

  1. 1本当に必要な保険は「自分では到底払えない大きな損害」を補うもの
  2. 2多くの人に不要な保険:医療保険・がん保険・学資保険・収入保障保険
  3. 3独身・子なしなら生命保険は不要。必要なのは自動車保険と火災保険が基本

なぜ保険の見直しが節約になるのか

日本人は「保険に過剰に加入している」と言われます。1世帯あたりの年間保険料は平均37万円(生命保険文化センター調べ)。必要のない保険を解約するだけで,月1〜数万円の節約になります。

本当に必要な保険の考え方

「自分では到底補填できない損害を補うもの」が保険の本来の役割です。

  • 自動車保険(対人・対物は強制加入が原則)
  • 火災保険(家が全焼したら自力では再建できない)
  • 就業不能保険(長期入院・障害で収入がゼロになるリスク)
  • 生命保険(扶養家族がいる方・死後の生活を守る必要がある方のみ)

多くの人に不要な保険

医療保険

日本には高額療養費制度があるため,1ヶ月の自己負担は所得に応じて上限が定められています(概ね月8〜9万円程度)。ある程度の貯金があれば医療保険は不要なケースが多いです。

学資保険

返戻率が低く(100〜105%程度),NISAで積立運用した方が将来の教育費をより大きく増やせます。

がん保険

がんになっても高額療養費制度が使えます。また,がんに限定した保険は掛け捨てで保険料が高め。健康状態が良い若い世代はとくに不要なケースが多いです。

見直しの手順

  1. 現在加入しているすべての保険を書き出す
  2. 月々・年間でいくら払っているか合計する
  3. 「これは自力では補填できないリスクか?」を基準に各保険を評価する
  4. 不要と判断したものは解約 or 保険料を下げる(保障額を下げる)

まとめ

  • 保険は「自力補填できない大リスク」のみカバーするもの
  • 医療保険・学資保険・がん保険は高額療養費制度とNISAで代替できる場合が多い
  • 保険料の見直しだけで月数千〜1万円以上の節約になる可能性がある

生命保険・がん保険は本当に必要?(医師の視点)

まず公的保障を知る

日本の健康保険には高額療養費制度があり,医療費の自己負担には月ごとの上限があります。がん治療を含め「医療費で家計が破綻する」リスクは,多くの人が思っているより公的保障でカバーされています。保険を考える前に,まずこの土台を知ることが大切です。

生命保険が必要な人・不要な人

必要なのは「自分が亡くなると経済的に困る家族がいる人」です。その場合も,子どもが独立するまでの期間だけ掛け捨ての定期保険で備えるのが合理的です。独身で扶養家族がいない人,すでに十分な資産がある人には,大きな死亡保障は基本的に不要です。

がん保険の考え方

高額療養費制度と生活防衛資金(生活費3〜6か月分)があれば,がん保険の優先度は高くありません。貯蓄がまだ少ない時期の「つなぎ」として最低限の保障を検討する,という順番で考えると無駄がありません。

医療保険と貯蓄型保険——見直しの残り2ピース

医療保険は高額療養費制度を知ってから

本文で触れた通り,日本の公的保険には月の自己負担上限(高額療養費制度)があります。生活防衛資金が貯まっている人にとって,医療保険の優先度は実は高くありません。「入院1日いくら」の保障を積み上げる前に,まず自分の上限額(年収で決まります)を確認してみてください。

貯蓄型保険は「保障」と「貯蓄」を混ぜない

「掛け捨てはもったいない」と勧められる貯蓄型(終身・養老・学資など)は,保障としては割高で,貯蓄としては利回りが低く,途中解約すると元本割れしやすい——両方が中途半端になりがちです。原則は保障は掛け捨てで安く,貯蓄・運用はNISAなどで分けて。この分離だけで月1万円の節約は現実的な数字です。

保険会社はなぜ儲かる?——仕組みを知ると入り方が変わる

保険は「みんなで出し合ったお金から,困った人に払う」助け合いの仕組みですが,集めた保険料の全額が支払いに回るわけではありません。そこから会社の人件費・広告費・利益が引かれます。つまり加入者全体で見れば,払う保険料の期待値は必ず受け取る保険金より大きい——だから保険会社は儲かるのです。

これは保険が悪いという意味ではありません。「起きたら家計が破綻する事態」に絞って使えば,保険は数少ない合理的な出費です。逆に,貯金で対応できる小さなリスクまで保険で埋めるほど,仕組み上は損が積み上がる。「めったに起きないが致命的なものだけ保険,それ以外は貯蓄で」——この線引きが,見直しの一番の物差しです。

参考・出典

両学長 リベラルアーツ大学(YouTube) https://www.youtube.com/channel/UC67Wr_9pA4I0glIxDt_Cpyw
生命保険文化センター https://www.jili.or.jp
#保険見直し#生命保険#医療保険#固定費削減#節約

🙋 この記事を読んでも,行動しなくていい人

  • 今すぐ決断しなくてもいい状況の方
  • 他の選択肢をまだ十分に比較していない方
  • 家計に余裕がなく,固定費を増やしたくない方

無理に行動しなくても大丈夫です。自分のペースで,必要なときに戻ってきてください。

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